新しい事業をスタートさせる場合に、企業のブランディングによっては購入に大きく影響を及ぼします。ロゴも重要な一つです。
ロゴを見れば、商品やサービス内容がパッと浮かぶ企業もあることでしょう。ロゴは企業ブランディングにおいてとても重要な役割があります。
起業したばかりであれば、ホームページや会社のロゴをまだ作成していないという方も多いのではないでしょうか。
また「ロゴ」が大事と分かってはいても、ロゴの役割やどんな作用があるのかについて詳しく知らない方もいるかと思います。
この記事ではホームページに適したロゴの役割と、メリットからロゴの作り方まで詳しく説明していきます。ブランディングに通じるロゴを作りたい方やまだロゴを作成していない人は、ぜひ参考にしてください。
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ロゴの重要性
会社にとって、ホームページとロゴはどちらも重要です。
しかし、人によっては、ホームページにはそれなりの予算をかけるのに、ロゴは後回しという方もいます。ロゴを無料で作る人もいますが、あまりおすすめできません。
近年ではシンプルなデザインもユーザーから好まれる風潮もあり、低予算でもそれなりに高品質なものが作れるようになりました。
そのため予算が決まっているのであれば、ホームページをシンプルな構造にして、ロゴに予算をかけることをおすすめします。
ロゴの役割
ロゴとは会社名や商品名などを図案化したものです。主にホームページや商品などに使用されています。
「Apple」や「Twitter」などは、ロゴを見ただけでサービスが想像できるのではないでしょうか。企業や商品のロゴには、モチーフを何にするか、使用するカラーなど、各要素には理由や思いが込められています。
ロゴは「会社の顔」と言われます。第一印象は出会って数秒で決まるという「メラビアンの4つの法則」が存在します。判断のため優先する要素は、視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%の割合です。見た目が重要視される研究結果が発表されていますが、会社のロゴも同じです。
またロゴはホームページのみならず、様々なシーンで活用されます。そのため、ホームページよりもロゴの方がユーザーと接点が多いでしょう。
【ロゴが活用できる例】
・名刺
・看板
・パンフレット
・商品
・広告
・雑誌などメディア全般
多少のロゴ作成費用をかけたとしても、それがユーザーへと好印象を与え、売り上げに繋がる効果も見込めます。
ロゴの効果
魅力的なロゴを作成すると、様々な効果があります。
ユーザーに覚えてもらいやすい
ロゴによって企業のことを覚えてもらいやすいというメリットがあります。
「会社のことを覚えてもらう」ということはビジネスにおいて重要です。
ロゴを意図的にしようとすれば、「人の記憶に残りやすい」です。
人は日々たくさんの情報の中で過ごしています。そのため覚えられる情報量は限られています。
人間は右脳でイメージ、左脳は言葉(文字)を理解します。イメージを理解する右脳は、左脳に比べて「約10倍の記憶力」を持つと言われています。
つまり文字で覚えるよりも、イメージで覚えるほうが記憶に残りやすいと言えます。
企業のブランディングになる
ビジネスにおいて、自社の魅力をユーザーへ意識してもらうことは大事です。
ロゴがあると、自社と他社で異なる部分を認識してもらい差別化する役割があったり、自社商品がどんなブランドなのかをイメージづけたりする重要な役割を果たします。
商品やサービスのビジュアル面を統一できる効果もあります。たとえば、アップル社の商品には全てリンゴマークがポイントとしてデザインされていることが多いですが、ホームページも店舗もリンゴマークを基盤としてデザインされています。そのためアップル社に関係するすべてに統一性があると言えます。
ロゴを基盤として商品やサービスを展開すると、ビジュアル面で統一性があらわれます。そのため消費者の記憶に残りやすく、企業のブランディングとして有効です。統一性のあるビジュアルが認識されていけば、企業の商品・サービスを愛用するファンの増加につながりやすいと考えられます。
ロゴが企業のブランディングを左右することもあると認識しておきましょう。
企業の考えや理念を示せる
ロゴは、企業の思想や目指す方向性を表してくれる役割があります。
もし起業初期で会社の理念や商品・サービスの方向性が定まっていない場合は、まず決めてみてください。
ロゴは企業の転換期にリニューアルしてもいいですし、経営する中で方針が変わることもあるでしょう。そういったときに見直すことで、会社として新しいメッセージを届けることができます。
創業者が起業に至った経緯、社員が目指す未来など、ロゴはそういった熱い想いが込められて制作されていることが多いです。いわば現在、未来までをも表現するシンボルとなるので、企業の顔と言われるのも納得できます。
ぜひ有名企業のホームページをみて、ロゴの由来について説明しているコンテンツを参考にしてみてください。ロゴが制作された背景を知ると、ロゴから企業の歩んできた道を理解できます。
Amazonの事例です。オンラインショッピングとして有名ですが、ロゴには意味が込められています。冒頭の文字から出ている黄色い矢印は、アルファベットの最初の文字であるaから、最後の文字であるzに繋がっています。このデザインに込められた意味は、Amazonであらゆるものが手に入るということを表しています。またこの黄色い矢印には、スマイルという意味が込められています。Amazonで購入する人々の幸せを願い、コンセプトとして意味を込めたものです。
社員の意識統一につながる
ロゴは消費者へのメッセージを発信するだけでなく、社員の意識統一をしてくれる役割も担っています。
ロゴを一番目にするのは意外にも社内の従業員です。出社するとき、チームで会話するとき、お客様にサービス案内するときなど、ロゴがパッと目に入るタイミングでは、自社の企業理念を思い出すことがあるかもしれません。
そのため、事前に社員にロゴの意味を認識してもらえていれば、ロゴが目に入るタイミングで何度も理念を振り返るきっかけになってくれます。
たとえば、名刺を渡した時には取引先との「ロゴにどんな意味があるのですか?」と聞かれることがあります。そういったタイミングでも、再び意味を相手に話すことになります。何度も何度も振り返るため定期的に振り返る機会があり、帰属意識を高める役割があります。
起業初期はロゴに対する愛着も少ないかもしれませんが、働く期間が長くなるにつれてロゴへの愛着や働く誇りを社員がが持つようになるでしょう。
ロゴによって価値や信頼が高まる
ロゴが認知されていれば、ユーザーへの信頼にも繋がります。多くの人に認知されているブランドのロゴがあれば、商品を手に取らなくてもプラスのイメージを持つのではないでしょうか。認知されているブランドのロゴであれば、品質が良いだろうと予想できるからです。
会社のサービスや商品が世の中に認められていけば、ブランドやロゴに価値が生まれます。
ロゴが商品に印字されているだけで、その商品を選ぶための理由になり得ます。
ユーザーは、ロゴが入った商品を持っているだけで、優越感に浸れることもあります。Tシャツなどはブランドのロゴがプリントされているだけでも、購入するきっかけになる傾向があります。ロゴは、顧客の満足度を高めるために効果的と言えます。
価格競争から抜け出し差別化ができる
ロゴの効果で、競合との価格競争から抜け出し、差別化することが可能です。
たとえばアパレル事業であれば、素材を厳選したり、機能にこだわったりと、他社と差別化するために何らかの施策を考えます。また競合会社が多いにもかかわらず、価格を下げて差別化を目指す販売方法を戦略とする企業もあります。
薄利多売のビジネスは、低価格なぶん数を売らなければなりません。しかし、ロゴ自体に価値があれば、周りの競合企業との価格競争から抜け出すことができます。そのため利益の向上が見込まれるでしょう。利益をしっかりと生み出すことができれば、会社を安定して運営できるため、次の事業に投資をすることも考えられます。
ロゴの種類
ではロゴの種類について具体的に説明します。ロゴには以下の3つの種類があります。
・ロゴタイプ
・シンボルマーク
・ロゴマーク(シンボル+ロゴ)
具体的にどんな違いがあるのか、合わせて画像付きで事例をご紹介します。
ロゴタイプ
企業名やブランド名など、文字だけでシンプルにデザインされたものを指します。
メリット
・企業名・ブランド名を認知してもらいやすい
デメリット
・記憶に残りにくい
【例:パナソニック】
シンボルマーク
企業の理念や、認識してもらいたいイメージをデザインしたシンボル(象徴)で構成されたものを指します。シンボルマークはロゴタイプよりも、商品にも組み込みやすい特徴があります。
メリット
・インパクトがあり、記憶に残りやすい
デメリット
・社名や商品・サービスを覚えてもらいにくい
【例:アップル】
・ロゴマーク(シンボル+ロゴ)
ロゴタイプとシンボルマークの両方を掛け合わせてデザインされたものを指します。企業名もアピールできたり、理念も組み込めるハイブリッド型のデザインです。
メリット
・社名や商品名を覚えてもらいやすい
・記憶に残りやすい
デメリット
・商標登録が必要になる場合がある
・ロゴと文字の片方だけを使用したりすると不都合が生じる場合がある
【例:アディダス】
ホームページに使用するロゴを制作するならば、ロゴマーク(シンボル+ロゴ)がおすすめです。
企業の認知度向上を目的とするなら、ロゴやシンボルマークだけではなかなか覚えてもらえません、
ロゴマーク(シンボル+ロゴ)は、商標侵害などのリスクに注意すれば、ユーザーへのアプローチに効果的です。
ホームページに適したロゴの種類は?
ホームページに適したロゴは、ロゴマーク(シンボル+ロゴ)タイプです。ホームページ以外にも、広告などのシーンにも対応することができるからです。
ユーザーに覚えてもらいやすいロゴを作るステップ
ユーザーに覚えてもらえるような魅力的なロゴを作成するにあたり、以下の準備を行いましょう。
・企業の理念や思いを絞る
・ユーザーにどんなイメージを伝えるか
・ロゴのイメージカラーを決める
・参考になるロゴを決める
では順番に詳しく解説していきます。
企業の理念や思いを絞り込む
企業の理念や思いをロゴに込めたいなら、まず明確にしておく必要があります。しかし理念や思いがありすぎると結局何が伝えたいかわからないものになってしまいます。また抽象的で曖昧な理念だと、ありきたりで独自性に欠けインパクトが与えられません。
もし企業理念が曖昧であれば、企業の目的をすべて書き出してみてください。その中から、大事なメッセージを1つか2つに絞り込み、具体的なメッセージになっているか確認してみてください。
企業や店舗のイメージカラーを決める
企業理念を絞り込めたら、次は企業や店舗のイメージカラーを決めます。ユーザーからどのような印象を持たれたいでしょうか。イメージを言語化し、ロゴに使用するカラーを決めてデザインに組み込んでいきます。
例えばインテリア業界であれば、「家庭の癒し」「家具のぬくもり」といった言葉です。
ユーザーに受け取ってほしい印象を言語化できたら、イメージカラーを選定しましょう。
人間はそれぞれの色から、異なるイメージを連想します。そのため言語化したイメージに合う色を選定しロゴをデザインしていきます。
色から受けるイメージは以下を参考にしてみてください。
赤→情熱・積極的・華やか・愛
青→清潔・冷静・誠実・爽やか・知的
黄色→活発・希望・元気・賑やか・若さ
緑→平和・安らぎ・調和・自然・癒し
橙→家庭的・安心・健康・陽気・歓喜
紫→神秘・高貴・上品・高級
茶→大地・伝統・穏やか・ぬくもり・保守的
黒→格式高い・上品・力強さ・威厳・重厚
白→純粋・清楚・真実・勝利・幸福
ピンク→安らぎ・繊細・可愛らしさ・幸福・愛情
灰→控えめ・落ち着き・穏やか
多くの企業は、イメージカラーを1〜3種類に設定しています。多くの色を取り入れると、イメージが散漫となり、統一感が失われてしまうからです。
参考とするロゴを決める
ロゴ制作をデザイナーに依頼する際に、参考になるロゴを伝えることで、希望が理解してもらいやすいです。複数のロゴをピックアップして、シンボル部分のイメージとロゴ部分のイメージを、異なるロゴから参考にしてみるのもいいでしょう。
ロゴ作成における注意点
ロゴ作成における注意点があるので、ご紹介します。
シンプルなものを意識する
ロゴはシンプルなものが望ましいです。様々な思想を込めすぎた複雑なデザインのロゴは、デメリットも存在します。
仮にWeb広告で使用するとなれば、表示されるサイズが小さくロゴが複雑で見にくいため、視認性が悪くなる恐れがあります。
差別化を意識することは大事ですが、デザインが複雑すぎたり、使用するカラーが多くなりすぎる点には注意が必要です。
ロゴに込めるメッセージやカラーは1つ、多くても2つぐらいに絞るようにしましょう。
独自性のあるものにする
ロゴはシンプルなデザインが望ましいですが、一方で印象に残らないという可能性もあります。そのため、独自性のあるインパクトのあるデザインがおすすめです。
ロゴには会社や商品の知名度を上げる目的があるので、形や色など工夫して、シンプルかつ独自性があるロゴを作って差別化を目指しましょう。
商標権・著作権を侵害しない
ロゴを決定する場合は、他社のロゴと被っていないか確認しましょう。
実際に、ロゴの商標侵害で裁判になったケースも多々あります。商標侵害になっていないか、入念に確認しましょう。
またフォントにも著作権があり、ロゴへの使用を認めていないものも存在します。そのため、無料・有料ともに利用する際には必ず利用規約を確認してください。
モノクロでも判別できるものにする
ロゴには、配色カラーによって視認性が高まる効果もありますが、モノクロでも判別できるロゴをオススメします。
たとえば新聞に掲載された時など、モノクロ媒体で判別ができるロゴでないと認識されません。
ほかにもシルクスクリーンプリントのTシャツや刺繍などの場合は、色数が増えるほど製造コストが上がるというデメリットもあります。
そのためモノクロで判別できるロゴが好ましいでしょう。
ロゴの作り方は主に3種類
それでは実際にロゴを作っていきましょう。ロゴを作るには3つの方法があります。
・フリーランスに依頼する
・デザイン会社に依頼する
・無料ツールで自作する
それぞれの方法には特徴がありますので、制作方法を選ぶ参考にしてみてください。デザインが苦手な方は、プロに依頼するのがおすすめです。
フリーランスに依頼する
デザイン会社に依頼したいけど、予算に制限がある場合は、フリーランスに依頼するのがおすすめです。
フリーランスに依頼するのにおすすめのサイトを紹介します。
CrowdWorks
CrowdWorksは、フリーランスと企業・個人の仕事をマッチングするサービスサイトです。
依頼件数360万件と業界最大数を誇っています。
ロゴ作成は、コンペ方式で依頼することが可能です。複数のデザイン案からベストなものを1つ選ぶことができます。
仮に希望の提案数に満たなかった場合は、返金されますので安心して依頼することができるでしょう。
料金は1件20,000円〜が相場になっており、すぐに提案が集まることもフリーランスい依頼するメリットと言えるでしょう。
より良いロゴを提案を求めるなら、報酬料金を高めに設定してみてください。また余裕を持った納期を設定することをおすすめします。
ロゴの著作権はデザイナーに帰属していますので、著作権の譲渡を希望する場合は、契約を交わす必要があります。
Lancers
CrowdWorksと同じくマッチングを支援するサービスサイトです。
提案件数が15件に満たない場合は、全額返金される「返金保証」があるので、安心して依頼ができます。
またLancersは、「著作権譲渡」があり、著作権をクライアントへに譲渡してもらうことが容易です。
良質なロゴの提案を集めたい場合は、金額や納期を多めに設定しましょう。
デザイン会社に依頼する
プロのデザイナーが在籍する制作会社に依頼する方法です。一般的に制作会社に依頼すると、事前に何度も細かい打ち合わせを行うため、企業理念や要望をロゴデザインに上手く落とし込んでくれます。満足のいくロゴを作りたいなら、デザイン会社に発注することをおすすめします。
法人ロゴの制作費用の相場は15万円〜30万円ほどです。
過去に有名な企業のロゴデザインの経験があれば、信頼して依頼できると言えます。クオリティの高いロゴデザインを作成してもらえるので、資金に余裕があるならデザイン会社に依頼することをおすすめします。
またデザイン会社であれば、調査サービスも受けられます。
・商標調査 事前に類似のロゴが存在するか特許事務所が調査します
・印象調査 企業のターゲット層に候補のロゴへの印象を確認します
低コストでロゴ制作できるデザイン会社もありますが、サービス内容はフリーランスと変わらないため依頼の際にはしっかりと確認することが大事です。
無料ツールで自作する
無料で制作できるサービスを利用して自作することも方法の1つです。プロに依頼するよりも、制作コストを抑えられる点はメリットと言えるでしょう。ですが制作ソフトを導入していなければ、ダウンロードする必要があります。またデザインに関しての知識がないと、制作時間がかかりすぎてしまい本末転倒になりかねません。
デザインが得意な方以外は、デザイン会社やフリーランスに依頼することを検討してみましょう。
ロゴが無料で制作できるサービス3選
ロゴを無料で制作できるサービスを3つ紹介したいと思います。
・Squarespace Logo
・LOGASTER
・ONLINE LOGO MAKER
上記サイトで新規事業のロゴを作る企業もあります。ぜひ活用してみてください。
Squarespace Logo|シンプルなロゴ
https://www.squarespace.com/logo
Squarespace Logoは、簡単な操作でロゴマークを制作することができます。
図形や模様があらかじめ用意されており、色を選んで文字を入れるだけのシンプルなロゴマークが特徴です。全て英語表記になっていますが、シンプルな操作で完成できるので、英語が得意でなくても苦労することもありません。
ちなみにSquarespace Logoで制作したロゴは、商用利用は不可となっています。
LOGASTER|100種類以上のロゴが自動で生成
LOGASTERはロゴを瞬時に自動で生成できるサービスです。
会社名を入力し、ビジネスタイプを選択すると、100以上のロゴマークのデザイン案が自動で生成されます。デザイン案を選んだら、ロゴと文字の配置を修正できたり、好みの色へ編集も可能です。英字から日本語まで11言語に対応しています。
作成したロゴは、スモールサイズであれば無料でダウンロードすることが可能です。またフルサイズになると有料となり、$9.99から購入することができます。
ONLINE LOGO MAKER|好きな画像でロゴが作れる
https://www.onlinelogomaker.com/
ONLINE LOGO MAKERは、イラストとフォントの数が豊富なロゴ制作サービスです。
イラストは約70種類のカテゴリに分かれており、全部で数千種類ものデザインが用意されています。80年代、ショッピング、スポーツなどジャンルも多岐にわたります。
またフォントの種類も数十種類以上用意されており、テキストやイラストの配置を自由自在に変更でき、好みのデザインを制作することができるでしょう。お洒落なテンプレートも多数利用できるので、世界中の企業からも高い評価を得ているサービスです。
作成したロゴは無料で利用できますが、$29支払うと高解像度でダウンロードが可能です。
無料ロゴ作成ツールでは商用利用の確認しよう
ロゴ作成ツールを利用する際には、商用利用が可能であるか確認することが必要です。利用規約で商用利用NGとなっていたら使用することはできません。また商用利用で使用する場合は、有料になるケースもあります。
作成したロゴをダウンロードする際、サイズや利用範囲によって有料になるなどツールによって異なります。各ツールの利用規約などを事前に確認してから、用途に沿ったロゴを作成していきましょう。
商標を検索できるサイト
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
J-PlatPatでは、すでに申請や登録されている商標を検索することができます。特許情報を確認できるプラットフォームです。
他社と似通ってしまいそうな短い社名やサービス名である場合は、一度検索してみることをおすすめします。もしサービス案がすでに登録されているものと同じ場合は、アイデアを見直す必要があります。
まとめ
魅力的なロゴが仕上がれば、ユーザーの反応も楽しみになりますよね。この記事では、ロゴの役割と、ホームページに適したロゴの作り方を解説しました。
ホームページの作成費用を少し削減しても、それなりの質は担保できるでしょう。予算が限られているのであれば、ロゴ制作への予算を優先することをおすすめします。
ホームページ以外にもロゴが使用される場面はとても多いです。ユーザーへの効果的なアプローチの1つとして、ロゴを制作の参考にしてみてください。